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ミステリの祭典

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待ち伏せの森

作家 フィリップ・ケリガン
出版日1986年06月
平均点7.00点
書評数1人

No.1 7点 こう
(2008/12/04 00:17登録)
 折原一推薦B級ミステリの一冊ですがスリラーの典型的作品といった趣きでした。
 主人公マイクはテロリストの無差別攻撃で婚約者と妹を失い自分も重傷を負い心を閉ざしてしまう。しかし彼の証言で実行犯の一人が逮捕されたため残ったテロリストの一人に命を狙われて、というストーリーです。
 冒険小説、スリラーとしては典型的でストーリーも結末も読み易いです。そういう意味では無難な作品ですし作品テーマがもう一世代前に比べたら新しいのかもしれません。個人的には楽しめた覚えがあります。

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