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ミステリの祭典

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戦国女刑事

作家 横関大
出版日2023年11月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 麝香福郎
(2026/07/26 07:22登録)
女尊男卑の風潮が強い、女社会の警察庁所属の刑事は歴史上の人物がモデルになっている。警視総監は足利昭葉、刑事募捜査一課の第一係長は今川義乃である。中でも捜査一課第五係は曲者揃い。織田信子を係長に、取り調べのプロ柴田勝代、人たらしの木下秀美、冷静沈着な明智光葉、そして新規配属となった徳川康子。
収録作5話は、全て趣向の凝らされた倒叙ミステリで一筋縄では行かない。どれも史実を知っていれば知っているほど、つい先入観を持って読んでしまう。第5話「本能寺殺人事件」は、もちろん舞台は本能寺。事件の概要も予想通りである。しかしまさかの展開で、全ての伏線が回収され、さらにその先で驚く真相が待っていた。

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