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ミステリの祭典

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フラッシュモブ
警察庁情報分析支援第二室〈裏店〉

作家 遠藤武文
出版日2014年07月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 初老人
(2017/02/27 18:19登録)
―その人格、高飛車にして奇矯。世にも無礼なこの男の前に、5つの不可能犯罪が立ちはだかる!―
徹頭徹尾空気を読まず、年上や立場が上の者にも平気で楯突く変人警視正、安孫子弘が探偵役となるシリーズのうちの一冊が本書である。
正直表題作を読んだ時はいまいち乗れなかったし、その他の4作品も余り出来がいいものとは言えなかった。
変人探偵が主人公という設定も手垢のついたものだし、強いてベストを挙げるとすれば視点が次々と入れ替わりスリリングな「場違いな男」だろうか。

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