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mediocrityさん
平均点: 6.23点 書評数: 286件

プロフィール高評価と近い人書評おすすめ

No.14 7点 変身- 東野圭吾 2021/07/02 05:15
ネタもベタだし、プロットも見え見えなのにページターナー。数時間で一気に読んでしまいました。やはり話の展開の仕方がうまいんでしょうねえ。終結に関しても私はきれいな終わり方だと思いました。

No.13 9点 宿命- 東野圭吾 2021/03/13 01:25
過去のしがらみがどんどん解き明かされていくプロットの見事さは『犬神家の一族』を思い出した。
登場人物は多いが、記憶力の悪い私がメモ無しでも問題なかったのは、作者の人物描写の書き分けが見事だからであろう。
物語進行中に起きた殺人とその謎解きがもっとすごければ満点評価だったかもしれない。

No.12 9点 ある閉ざされた雪の山荘で- 東野圭吾 2019/12/22 23:55
緩そうな雰囲気と著者のことばに騙された。ものすごく凝っている作品じゃないか。最後どう転ぶのか全く分からなかった。可能性がいくらでもありそうで、あれこれ想像しながら楽しく読んだ。
『仮面山荘殺人事件』も良かったが、こちらの方が複雑で更に読みがいがあった。あちらに8点付けていたので本作は9点で。これが、読者1万人が選んだ東野作品人気ランキング51位というのには驚き。

No.11 8点 魔球- 東野圭吾 2019/12/18 01:12
東野氏の本は11作目の書評ですが、今回はスポーツものですか。本当に何でも書ける守備範囲の広い方ですね。両翼定位置のフライまで取ってしまうセンターフィールダーみたいです。
内容も超初期の作品とは思えない充実ぶりです。話を置く順番が何だか変わっていて、あっちへ行ったりこっちへ行ったりしている感じはしましたが、逆に新鮮だったかもしれません。
犯人および謎解きも、剛速球投手がいきなりナックルボールを投げてきたかのような意外さでした。何人かの方が指摘されてるように、ダイイングメッセージはなくても良かったように思えます。
ストーリーもいいですね、墓参りのシーンと最後は泣けます。

No.10 7点 白馬山荘殺人事件- 東野圭吾 2019/12/06 05:45
暗号解読は何だか色々やってたけど、結局縮めただけじゃないか、という気がしないでもない。密室トリックも、図まで付けて説明するほどとは思えない。ただそれ以外の部分、状況設定、雰囲気、ダブルのプロローグ・エピローグ等々、見どころは多かった。
確かに、メイン料理が期待外れなのに、前菜やワインやデザートが驚くほど良くて、妙に記憶に残っているディナーという感じです。

No.9 6点 悪意- 東野圭吾 2019/10/29 05:05
講談社文庫版。
249ページまでで、一応作品として成立している。この時点では6点くらいの普通の作品。
あと110ページ残っているので、全てをひっくり返すつもりなのだろうと思って読み進む。予想通りひっくり返ったが、それほどの衝撃はなし。動機がユニークだと感じたくらいか。よって6点のままで。

No.8 7点 卒業−雪月花殺人ゲーム- 東野圭吾 2019/10/03 04:14
大学4年生、仲良しグループだったはずの7人の間で起こる事件。
密室トリックは確かに期待はずれだったが、そんなのはどうでもよくなるくらい、茶道のゲームのトリックが良かった。

No.7 7点 放課後- 東野圭吾 2019/10/02 01:11
乱歩賞受賞作。学園物だが数学教師が主人公であり、学園物特有の軽さはない。殺人は2件だけだが、状況が刻々と変化するので退屈しない。やはり一番驚いたのは動機だ。あれが殺人を犯す所まで発展するのか疑問だ。最後は突飛。それまでにあれだけ匂わせたら、あの人を絡めざるを得ないので、無理やり付け足した感じがする。

全体としては、デビュー作からこれだけ読ませるのはさすがだと思った。

No.6 8点 仮面山荘殺人事件- 東野圭吾 2019/09/23 02:06
読みやすい上に長さもなく、2時間かからず読了。
うーん、見事に騙された。今までに書評した139冊の中に、似たような仕掛けが少なくとも2作あったにもかかわらず・・・。クイズのアプリとかでも同じ問題で同じ間違いを何度も繰り返してるから、引っかかりやすいものにはとことん引っかかるのかもしれない。
分かってみれば、そんなに難しくないのに、必要以上に難しく考えすぎてしまった。主人公の鼻の形が変とか、ジンが外国人的な風貌なのに背が低いとか、絶対何かあると思ったのに全く関係なかったな。完全に木を見て森を見ずだ。

No.5 6点 ガリレオの苦悩- 東野圭吾 2019/05/14 02:23
『探偵ガリレオ』同様、化学トリック満載の短編集。
今回はトリックはおまけで、むしろ湯川とその周辺人物の人間ドラマの方が主役に感じた。第5章『攪乱す』も良いが、第2章『操縦る』の恩師とのストーリが一番良かった。読み物としては『探偵ガリレオ』よりこちらの方が楽しめた。

No.4 8点 名探偵の掟- 東野圭吾 2019/03/28 18:10
『超・殺人事件―推理作家の苦悩』よりも風刺は軽い。こちらの方が好きかな。各所に突っ込みを入れるが、悪意がほとんど感じられないのが良かった。むしろ作者のミステリ全般に対する愛情が感じられた。『花のOL湯けむり温泉殺人事件』でさえそういう作品の需要があることを否定していない。
『屋敷を孤立させる理由』の大掛かりすぎるトリックは情景を思い浮かべて笑ってしまった。『アンフェアの見本』も言うほどアンフェアでなくて普通に楽しめた。

No.3 7点 超・殺人事件―推理作家の苦悩- 東野圭吾 2019/03/12 20:48
アイロニーの効いた短編8編。薄い本だが面白かった。
特に良かったのは以下の3つ
「超理系殺人事件」
予想していたオチの上を行った。
「超犯人当て小説殺人事件」
これは一応推理小説としても楽しめる、はず。
「超高齢化社会殺人事件」
これは爆笑ものだった。でも8作の中では一番現実にありうるのかも。

No.2 5点 探偵ガリレオ- 東野圭吾 2019/03/07 21:52
短編5編。
科学的な知識はなくとも理解はできる。
個人的なことを言えば、5編中4つまでは、なんとなくこういう感じのトリックなのだろうということは予想できた。正確な物質名とか反応名は知らなかったが。いや1つだけわかったか。
読みやすいが、面白かったかと言われれば微妙。

No.1 9点 容疑者Xの献身- 東野圭吾 2019/02/21 20:54
本格物でこの本のトリックが使われても驚かなかったでしょうが、推理小説であることも忘れるような雰囲気の中で、あのトリックですからそれは驚きました。

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mediocrityさん
ひとこと
まだミステリ初心者。点数は広めに付けてるので、9点以上も多いですが、2、3点を付ける割合も他の方より高くなっています。
好きな作家
特になし
採点傾向
平均点: 6.23点   採点数: 286件
採点の多い作家(TOP10)
東川篤哉(21)
有栖川有栖(21)
西村京太郎(18)
東野圭吾(14)
横溝正史(11)
アガサ・クリスティー(10)
鯨統一郎(9)
歌野晶午(9)
麻耶雄嵩(8)
西尾維新(7)