皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
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[ 本格/新本格 ] 首無の如き祟るもの 刀城言耶シリーズ |
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三津田信三 | 出版月: 2007年04月 | 平均: 8.45点 | 書評数: 84件 |
原書房 2007年04月 |
講談社 2010年05月 |
No.4 | 7点 | おしょわ | 2008/01/14 14:19 |
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途中ちょっと入りづらい箇所もありますが、面白かったです。
終わり方も良かった。 難点は、やっぱ少々設定に無理があるっぽいのと、ちょっと詰め込みすぎてて満腹なのにまだ食わされるっていう感じがあったところ。 |
No.3 | 9点 | マニア | 2008/01/07 02:09 |
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当方、結構恐がりでホラー色全開の表紙を見て読む前は不安を感じたけど、ミステリを基盤にほどよくホラーのスパイスが効いていて物語の味は絶品だった。あのおどろおどろしい雰囲気は自分的にどストライク!!
序盤、人物描写と背景描写が乏しく物語世界に上手く入り込めなかったのと、全体的に主要人物の心理描写が多く、他の登場人物を掴みにくかったのが少し残念かな。 しかし、解決編以降の二転三転する息もつかせぬ展開はお見事。ホラーチックなラストも満足。傑作!! |
No.2 | 8点 | 猫こねこね | 2007/12/07 17:30 |
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少し冗長な気もしますが、ホラーとミステリーのいいところ
をうまい具合に取り入れています。 表紙も凝っていて綺麗なので、ジャケ買いもありかも? |
No.1 | 9点 | dei | 2007/11/13 20:10 |
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ホラー要素もとりいれつつ、しっかりミステリをしている作品。
横溝正史作品のような雰囲気で、読者を充分にたのしませてくれる。 本格モノが好きなら確実に楽しめる作品といっていいだろう。 |