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[ SF/ファンタジー ]
はだかの太陽
イライジャ・ベイリ&R・ダニール・オリヴォー
アイザック・アシモフ 出版月: 1965年01月 平均: 6.33点 書評数: 3件

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早川書房
1965年01月

早川書房
1984年05月

早川書房
2015年05月

No.3 6点 糸色女少 2023/12/07 23:07
ロボットの行動に対するホワイダニットであり、一種の密室殺人を扱ったSFミステリである。前作「鋼鉄都市」における事件解決の手腕を買われ刑事ベイリは、政治的な理由により惑星ソラリアに派遣され、ロボット・ダニールとサイドコンビを組む。ロボットに管理された惑星ソラリアは、人口二万人に対してロボットが二億体。そこに暮らす人々は映画通信を用いてコミュニケーションし、互いの姿を直接見ることも禁忌になるという、究極のパーソナル社会だった。
そんな惑星ソラリアで有史以来初となる殺人が起きる。現場には死体と壊れたロボット。ロボットは犯人か。なぜロボットは殺人を止めなかったのか。生活習慣も思考パターンも、全てが異なるソラリア人の中でキレそうになりながら孤軍奮闘するベイリと、甲斐甲斐しく彼をフォローするダニールのコンビは愛らしい。

No.2 7点 虫暮部 2021/03/17 12:50
 “ロボットもののSFミステリ”と作者自身は認識していたようだが、それよりも“地球人と宇宙人の文化的軋轢”が面白い。ベイリとグレディアの散歩は“相互理解と歩み寄り(を志向する事の重要さ)”って感じの名場面。

No.1 6点 kanamori 2010/08/08 14:04
「鋼鉄都市」に続く地球人刑事イライジャとロボットコンビによるSFミステリ第2弾。
今回は、ロボットが大多数を占める別惑星が舞台になっていて、密室からの凶器の消失という不可能トリックを扱っています。特殊世界の本格ミステリという点では前作と同じですが、真相はやや意外性に欠け、前作より出来は落ちる気がします。
ただ、惑星ソラリアに関する趣向はSF作家の本領が発揮されていて読ませます。


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アイザック・アシモフ
1990年10月
黒後家蜘蛛の会5
平均:5.50 / 書評数:4
1989年07月
ユニオン・クラブ綺談
平均:5.00 / 書評数:1
1988年02月
象牙の塔の殺人
平均:6.00 / 書評数:4
1985年11月
黒後家蜘蛛の会4
平均:6.00 / 書評数:3
1985年07月
夜明けのロボット
1981年02月
黒後家蜘蛛の会3
平均:5.75 / 書評数:4
1979年11月
ABAの殺人
平均:5.75 / 書評数:4
1978年07月
黒後家蜘蛛の会2
平均:6.00 / 書評数:7
1976年12月
黒後家蜘蛛の会1
平均:6.21 / 書評数:14
1973年01月
アシモフのミステリ世界
平均:6.00 / 書評数:2
1970年04月
第二ファウンデーション
平均:9.00 / 書評数:1
1969年10月
ファウンデーション対帝国
平均:9.00 / 書評数:1
1968年01月
ファウンデーション ―銀河帝国興亡史1
平均:7.00 / 書評数:1
1967年01月
ミクロの決死圏
平均:7.00 / 書評数:1
1965年01月
はだかの太陽
平均:6.33 / 書評数:3
1963年01月
われはロボット
平均:6.00 / 書評数:3
1962年01月
宇宙気流
平均:5.00 / 書評数:1
1959年01月
鋼鉄都市
平均:7.75 / 書評数:8